島崎くんは自分の事をもっと真剣に考えたほうがいいよ。

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カテゴリ:ゲーム > Steam

カードゲームゲーム「INSCRYPTION」をクリアしました。
ins

プレイ時間は17.3時間(かなり放置したので実際は14時間程度だと思います)
クリア平均時間は10時間前後らしいのでカードゲームがへたくそなのかもしれません。
2023年12月12日現在セール無し状態で¥2,050。
よくセールで半額になっているのでセールの時に購入するのがオススメ。

満足度:65点 (100点満点)



◆ゲーム紹介
カードゲームをプレイするゲーム、すなわちカードゲームゲーム。
ポケモンカードGBを思い出すとわかりやすい。
『ポケモンカードGB』は任天堂より1998年12月18日に発売


◆ストーリー
ストーリーは面白いが考察要素が多く、クリアしてもいくつもの謎が残されているのでクリア後に考察などを調べることに快感を覚えるタイプじゃないと楽しめないかもしれません。
(考察要素については後述)


なかなか有名なゲームだし、気になるならとりあえずプレイする価値は……あるかもしれません。
最初から最後まで「カードゲーム」なのでオタクくんじゃないと楽しめないかも。
難易度はそこまで高くないので気になるならプレイしてもいいと思います。



以下ネタバレ要素有








// 改行










以降一般的に呼ばれているACT1-3形式で記事を書いていきます。

◆ストーリー
よくわからん小屋に閉じ込められた状態でスタートする。
物語が進むにつれて謎が解決していくタイプのゲームは大好物なのでワクワクしたが、以前プレイしている画面を見たことがあるのでうっすら記憶として残っており、ワクワクが減ってしまって悲しかった。
今後やりそうなゲームの配信は見ないようにすることを固く誓った。


◆カードゲーム要素
ACT1は最高のカードゲーム体験だった。
チュートリアルも丁寧だし、負けるのが前提ではあるが難易度も適切。
負けてもOPカードを作成できるので次は勝ちやすくなる。
釣り人のギミックのことを理解できずに何回負けたかわかりません。

ACT2は魔法デッキを選んでしまったので地獄だった。
全体的に強カードも少なく、爽快感はないと感じた。

ACT3はもうカードゲームに飽きていた。
空き容量にダメージ1反射を付ければ負ける気がしなかったので作業になっていたのもある。
カード(空き容器)

ゲーム全体を通して取り返しのつかない要素が多すぎたのもかなりのマイナスポイント。
ACT1,3はデッキ構築をシステム側にゆだねることになるので、ゴミカードをデッキに入れてしまうことがよくあった。
また、初カード強化利用時は効果がよくわからないまま強化することになるのでゴミカードが誕生してしまうのがあまりにもストレスだった(ACT3で高スタッツカードに変身効果をつけてしまい2ターンに1度1-1即死蛇に変化するようになって泣く泣くリサイクルした)

Act1-3を通してカードゲーム体験が微妙に異なるのはプラスポイントでもありマイナスポイントでもある。
せっかく覚えて楽しくなってきたゲームが突然別ゲーになり、はい覚え直し!はなかなか辛かった。

これのせいでクリアしたときにはもう疲れ切っており、隠しボスなどをやる気はおきなかった。


◆老人
ACT1,ACT3で机から立ち上がって歩き回るときに3D酔いした。
もう歳だよ



◆考察要素
以下記事がわかりやすい。

『Inscryption』をクリアした人のための攻略情報(ARG要素の考察)

#未来永劫初心者日記(ゲーム自体の考察)


このゲームはインゲームだけでは多くの謎が残されており、現実世界で考察をしなければ謎が残されているままになってしまう。
個人的にこういったゲーム内で考察が完結しないものは好きではないので、かなりのマイナスポイント。
クリア時に「は?これで終わり?」となるゲーム体験はいかがなものか。


◆まとめ
雰囲気や考察しながら進めていくゲーム体験はよかったので、人気ゲームであるのは納得できた。
しかし、ストーリー要素が納得できるものではなかったのでかなりのマイナスポイント。
そして、ACT1のカードゲーム体験がドチャクソ楽しかっただけに、ACT2,3のカードゲーム体験が非常に残念。

以上により65点というあまり高くない点数となってしまった。


2Dワイヤーアクションゲー「SANABI」をクリアしました。
SANABI
プレイ時間は10.8時間(1時間程放置したので実際は10時間前後)
感想サイトを流し見してもプレイ時間は9-11時間の間に収まっているので平均的。
2023年12月12日現在セール無し状態で¥1,520。
満足度:75点 (100点満点)



■ゲーム紹介
『SANABI』は爽快でスタイリッシュな、ディストピアを舞台にしたアクションプラットフォーマーです。伝説的な退役軍人となって、特徴的な義手を用いて崖や高層ビルを飛び越え、弾丸やトラップをかいくぐり、強力な敵を倒していきましょう。

実際は復讐に燃える男が全てを破壊するゲームです。


ストーリー 100点
ぬるぬると動く
個性的なキャラクター
適度なギャグ要素
最高の伏線
エンディングに向けた盛り上がり

ここが高級料理店ならシェフを呼んで感想を伝えていましたね(?)


アクション 100点
ワイヤーアクションが面白くないわけない
戦闘もシンプルでAIMアシストがついているのでストレスが少ない
慣性でものすごく吹っ飛んだときの爽快感は何とも言えない

ストーリーが気になりすぎてアクションはもういいよってなることもあるけどアクション自体は素晴らしい出来。


■減点要素
ストーリーもアクションも100点なのになんでゲーム評価は75点なのか。
それはとてつもない減点要素の存在。


■あまりにもひどい翻訳

序盤は特に違和感を感じさせない普通の翻訳なのに、中盤あたりから終盤の頭にかけてエキサイト翻訳を使ったかのような翻訳が開始。
Google翻訳やDeepLではなく
エキサイト翻訳というのがミソで、翻訳の質が低すぎる。
SANABI2

中盤という物語の真相に迫りはじめるタイミングでの翻訳の質の低下。
ストーリーへの没入感は失われ、ストーリーより翻訳が気になってしまうという悲しさ。
一応終盤からエンディングにかけて翻訳の質は元に戻っていきますが、失われた中盤は帰ってきません。
SANABI1
これはおもろいのでアリ。
天下の対義が地下で、大将軍の対義が女将軍は面白すぎるでしょ。


■ストレス要素
決められた地点から次のポイントまで一定時間内に移動するというギミックがあるのですが、時間が経過するごとに画面がぐちゃぐちゃになっていき、どこにワイヤーを当てればいいかわからなくなります。
しかも制限時間はギリギリなので最後は勘でプレイしていました。
リトライまでにかかる時間も長すぎるし、セーブポイントもまばらだしでかなりのストレス要素。
しばらく後に出てくる敵の光線を物陰に隠れてやりすごすというギミックも光線の度に画面が真っ白になるので目が破壊されるかと思いました。
画面に影響を与えるギミックはもっと減らそうよ。


■戦っているのがボスなのかわからない
一般的なゲームでは
ストーリーフェーズ → アクションフェーズ → ボス戦フェーズ
と綺麗に分かれているので、これがボス戦なんだなっていうのがわかりやすくなっていると思いますが、中ボスでストーリーフェーズを挟んだり、アクションフェーズにストーリーフェーズを挟むのでボス戦だ!という盛り上がりに欠けます。
ボス戦だと思ってたのに中ボスだったときの不完全燃焼感は残念ポイントです。


■ゲーム的なクライマックスが存在しない
ストーリーはきれいに終わっているので一切文句はないのですが、
あのラスボスの後に冗長アクションフェーズやって終わりというのは……



以上。
マイナス要素をつらつらと並べてしまいましたが、ストーリーもアクションも最高のゲームです。
インディーズゲーでは2023年で最も素晴らしいゲームだったと言えるでしょう。
こんな最高のゲームが1580円でプレイできる、なんて特別なんだ!
君も
「SANABI」をプレイしよう!最後までやりきることが大事!





クリア後の考察はこのノートがよかったです。
といっても本編でほとんど語られてるので余韻に浸るのがメインですが。
【ネタバレ注意】SANABIのストーリーの考察・時系列など

メトロイドヴァニア系の大人気ゲーム「HolowKnight」をクリアしました。
HollowKnight

プレイ時間は31.1時間。Steamサマーセール(7/8AM10時まで)により740円で購入。
通常価格は1480円ですが、その価値は十分にある作品だと思います。
攻略サイトにDLC要素とか書かれてますけど全て最初から含まれてるので安心してください。

満足度:80点 (100点満点)



かわいらしい主人公や敵キャラ。スピード感のある操作性。独特の世界観。

あちこちのゲーム紹介サイトや動画で名前が挙がる本作、興味はあったのですが未プレイでした。
EnderLiliesをクリアした流れで本作を勧められプレイすることに。

■ストーリー
所謂ダークファンタジー
英雄とムシたちによって築かれた広大な王国の廃墟を冒険し、自らの道を切り開きましょう!(公式引用)
確かに嘘は言ってないよなぁ?
エンディングは3種類存在しますが、1と2が死者が一人増えただけ実質同じなので2種類です。
1つ目がバッドエンドで、2つ目がバッドエンドです。助けてくれ。

■ストレス要素
・移動時間が多すぎる
各マップの移動手段は存在するが、各マップに1個しか存在しない為、そのマップの端に行こうとすると行き返りで膨大な時間がかかる。
休憩地点を使わないことで、一旦メインメニューに戻ってワープする手法があるらしいが道中の休憩地点も使えないので操作に慣れていない初期攻略では現実的ではない。
それに加えて新しい技で行ける地点が増えるので探索に超絶時間がかかる
「あーこの技覚えたからあそこいけるな」
ってのはなんとなく覚えているけどマップが無駄にデカすぎてどこか覚えてない。
のでマップを歩き回るけど端っこに行くと戻ってくるのに時間がかかる。ストレス。

・トラウマ系雑魚敵
1
しんでくれ~~~~~~~~~~~~

・快適になる技の取得が遅い
壁つかみ(中盤)
二段ジャンプ(終盤)
敵の技を回避する緊急回避(ガチ終盤)

序盤に手に入る技が遠距離魔法攻撃ってこんなのいらねーんだよ
戦闘より探索の時間の方が長いんだから最初に操作性を上げてほしかった。
記憶地点技(フロルの風)を覚えたあたりで快適になりはじめます。

・足場が狭い
敵に剣が命中したらノックバックするので足場から落ちる
そのくせ縦長のマップが多いので落下したら落下しっぱなし
ノックバックしなくなるアイテムを入手するまでの序盤に一番感じる。
実際入手するころには操作になれているので必要なくなるんですけどね。


「これらは必要なストレス」
「これは必要なストレス」
「これは必要なストレス」
「これ
は必要なストレス」

自己暗示は大切です。


■難易度
難しすぎず簡単すぎず非常にバランスの取れた難易度。
直前にEnderLiliesをプレイしていたせいか少し物足りなかったけど、それでもボス戦では死ねるし達成感も感じられた。
とかいってたら追加要素のグリム巡業団で死にゲーができた。最高。


■音楽
悪くない、めちゃくちゃいいかって言われると微妙だけど。
ラスボス戦とかグリム戦とかのBGMは好き。
ただ音量設定バグってるのかフィールド時との音量の落差がすごい。びっくりする。


■やりこみ要素(Steam実績)
めちゃくちゃある。
真エンディングクリア時でだいたい70%ぐらい。
残ってるのが難しすぎるのでやる気はありませんがハマったらやってみるのもありかも。


■その他
wikiが2つあるのにどっちもゴミ
ゴミにしないといけない縛りでもあるのか?


以上。
みんなもプレイしてみてね。

メトロイドヴァニア系新作ゲーム「EnderLilies」をクリアしました。
同ジャンルの「HolowKnight」と似てしまうのは仕方ないところでしょう。
ストーリー完全クリアで実績ほぼ100%。+マップ埋めで完全100%です。
やりこみ要素はほぼありませんが、これぐらいの方がクリアした感があるので個人的には満足。
EnderLilies
プレイ時間は21.4時間。
2728円(2021/7/6現在)でこれだけ遊べたら満足でしょう。
満足度:85点 (100点満点)



全楽曲をMiliが担当したとのことで音楽面に興味があった本作。
逆に言えばマイナーゲーあるあるの
「このゲーム音楽だけはいいよ」
になると思ってました。ところがどっこい
面白い
こんな面白いゲームが3000円でできるなんてなんて良心的な価格設定。
とりあえずなんか保存してたボス戦の動画でも貼っておきます。
公式の紹介動画でも出てたボスなのでネタバレにも安心!




■ストーリー
所謂ダークファンタジー
記憶を無くした主人公の少女がなんかついてくる騎士のおっさんを戦わせて自分の記憶を取り戻し、世界の謎に迫っていく
エンディングはA~Cの3種類存在するが、ルートC以外は引き立て役の実質バットエンドなのでエンディングは1種類です!(暴論)


■音楽
わかっていたけど最高です。
語りたいけどネタバレ含むのでやめておきます。


■難易度
最初の頃はボスもゴリ押しでなんとかなるが、4ボスあたりから死にゲーになる。
ボスの攻撃パターンを把握して針に糸を通していく。
誰か忘れましたが偉い人が
「クリアできるかできないかぐらいの難易度がゲームとしては面白い」
と言っていたので、個人的にはかなりバランスのとれた難易度だと思いました。

ただラスボスが設置技2種置いて通常連打でノーデスクリアなのはおかしいよ。


■ストレス要素(マイナス要素)
覚えた技によって前行った場所から新たな場所に行けることがある
→ファストトラベルによって探しやすくはなっているものの、やはり見つからないストレスはすごい

メトロイドヴァニアの宿命なのか、トラウマ系雑魚敵によるハメ殺し
→緊急回避や回復によって軽減されるが道中で死ぬのはストレス

今自分がどこにいるのか、この道であっているのかわからない不安
→具体的には暗部から。敵も強いし探索する気が減っていった

地下研究室
→死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね


ストレス要素を列挙しましたが、ストレスがあってからこそ攻略したときに楽しさが生まれるというのもあります。
必要のないストレス(移動)などはできる限り排除されていますし、ストレスを感じた際は
「これは必要なストレス」
と割り切りましょう。自己暗示は大切です。


■その他

どうしても困ったらGoogle先生に教えてもらってたんですけど、wikiがあまりにも使いにくすぎるんでググる人は覚悟しておきましょう。



以上、EnderLiliesの紹介でした。
是非プレイして楽しんでください。

Steamって言ったら名前だけでも聞いたことがあるって人は多いのではないでしょうか。
数百円から千円ほど出せば、市販のゲームと同等、
またはそれ以上のゲームを購入することができます。
今回購入し、クリアしたのはあの有名ゲームUndertale
LoLでもパロディ動画が作られています。

紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=1Hojv0m3TqA

Undertaleは「誰も死ぬ必要のないRPG」という副題の付いたゲーム。
その副題の通り、戦闘中に相手の説得等が成功すると、
どんな敵でも倒すことなく戦闘を終えることができます。(もちろん倒すこともできます)

戦闘はシューティング要素の強いものですが、シューティングが苦手な人でも特に問題はありません。

そしてなによりBGMがすばらしい。
特にオススメなのは
Bonetrousle
Spider Dance
Hopes and Dreams
そしてやっぱりMegalovania

Megalovaniaが気に入って、使われる戦闘動画を見てからこのゲームを始めたら、
実はこのBGMが流れるのは本当に本当のラスボス(3週目ラスボス)で、
かなりのネタバレをしてからゲームを始めたという悲しい経験があります。
ちなみにこのラスボスは6時間かけて倒しました。死ぬかと思った。

物語も奥が深く、終わった後の幸福感はとんでもないものがあります。
現在公式は英語版のみですが、
有志による日本語化パッチが公開されています(なかなかイカした訳文になってます)
そんなUndertale、Steam公式980円、鍵屋で620円前後。
1000円あれば神ゲーが体験できます。みんなも買おう!



おまけ
全クリ経験者だけがわかる、あるある動画(ネタバレ有)
https://www.youtube.com/watch?v=8_Oc-9qfP6E


 

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