Dominionの南に生息している生物、AD malzをご存知だろうか。

MalzのPassive、4度スキルを使用する度に召還される「Voidling」が

通常攻撃物理DM: 20 + [5 × Lv] + [増加攻撃力 × 100%]

さらに、ARPenやBlackCleaverのAR減少効果が乗るということから生まれた生物である。

しかし、スキルを連続して使用しなければならないという制約により、

独自のマナ回復やレーニングがあるDominionでしか見ることがなかった。


以前、このAD MalzをSummoner's Riftで運用しようと試みたことがあった。

MIDをCallしMalzをPickする、ここまでは問題はなかった。

試合開始直後、Malzが手にしたDoran's Bladeを見て味方は発狂した。

その試合、当然のことのように、MalzがBlue Buffを手にすることはなかったのである。


その後、Jungle運用で試してみたが全敗。

Summoner's RiftでAD Malzを行うことは困難に思われた。



2014年4月1日

Riotのおふざけ、Ultra Rapid Fireが実装された。

(URFついてはこちら)
https://www.youtube.com/watch?v=misAyNLuoQg


ManaEnergyCostのある全てのスキルのコストを0に減少
・ スキル、アイテム、サモナースペルのクールダウンを80%減少

・ 全てのチャンピオンの移動速度を60増加
・ 全てのチャンピオンにTenacityを25%追加
・ AttackSpeedBonusのアイテム、スキルが100%のボーナスを得る。
・ RangedChampionはCriticalStrikeDamageが25%増加
・ ゴールド収入が+500%される


まさにAD Malzのために実装された要素といっても過言ではない。


一度に5匹以上召還されるVoidling 

これはMalzが本体を含め、6体に増えたことと同等の意味を表す。

いってしまえば 10 vs 5 である。敵に勝ち目など、無い。


さらにTeleportを使うことにより、凶悪なBackdoorをしかけることができる。

ShacoやRengarのBackdoorなど、かわいいものである、4秒あればTowerが折れる。

MinionがいないTowerにDiveしても8秒である。

(注意点:Eの対象にVoidlingが攻撃するため、Eは使用不可)




唯一、問題点があるとすれば、本日の16時にURFが終了してしまうことだ。







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